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【クラス替えの真実】学校では絶対に教えてくれないクラス分けの裏事情

学校に入ると誰もが経験するクラス替え。楽しみでもあり、不安でもありますよね。
物凄くドキドキする一大イベントのクラス替えですが、誰が、どのように決めているのか?考えたことはありませんか?
学校がクラス替えを検討する前に、

  • うちの子は〇〇ちゃんと離してもらいたい」
  • 「担任の先生を変更してもらいたい」

と、理不尽な要求をしに校長室へ行く親御さんがいることをご存知でしょうか?
この行動は、本当に正しい行動なのでしょうか?

今回は、私が実際に経験した、クラス替えの裏事情を徹底的に網羅していきます。

クラス替えは誰がどのように決めているの?


クラス替えは、学年担当の先生で行い、次の新しいクラスを決めています。例:2年生を受け持った先生は、新3年生のクラスを決めているということです。
では、何を基準にして決めているのでしょうか?

成績が均等になるように分けている

テストの合計点の順位で、上の子から振り分けていく

リーダーシップを発揮できる子を分ける

クラスに一人は居た、リーダーシップを取れる子。こういった子が居てくれるか居ないかでは、クラスの環境にも雲泥の差が出てしまいます。

運動のできる子、極端に運動が苦手な子

運動のできる子が、苦手な子に教えてあげる環境というのも考慮されているのでしょうね。
運動会もありますし、運動能力を均等にしていないとすごいことになりそうですよね。

ピアノが弾ける子

合唱コンクール、発表会、クラスに一人は居てくれると助かるピアノを弾ける子。
意識はしていませんでしたが、私の学生時代も確かに必ず一人はピアノを弾ける子が居ました。

人間関係を考慮する

授業中に立ち歩いてしまったりと、手のかかる生徒を振り分けます。
一緒につるんで悪いことをしていたという子も先生は把握しているため振り分けられます。

そして、先生方が頭を悩ませているのでは?と思う、クレーマーの親御さんもクラス替えには考慮されます。

中学生・高校生になると、カップルを同じクラスにしないようにしているとのことです。

クラス替えの目的

小学校に入学すると、2年に1度クラス替えが行われると思います。(クラス替えをしない学校もあるようですが)
漸くクラスに慣れたのに・・・仲の良いお友達が出来たのに・・・と残念な気持ちになる子、逆になかなかクラスに馴染めなかった子もいますよね。

2年間という時間で子どもは物凄い成長しますので、学力、運動能力も変わってきます。
こういった成長を見ながら各クラス均等にするためにクラス替えは行われます。

そして、均等だけが目的ではなく、新しい環境に対応できる力をつけるためでもあります。

成長していくにつれて、節目節目で新しい環境、新しい出会いが待っています。
その新しい環境、出会いに対応できる力をつけるステップでもあると思います。

クラス替えによって、今まで話したことのないお友達と話すきっかけができ、交友関係を広げるチャンスにもなります。

クラス替えで子供たちの心のケアも行っている

クラスで楽しく過ごせた子どもたちにとっては、クラス替えなんてやらないでほしいと思うかもしれません。しかし、楽しく過ごせている子だけではないのです。
クラスに馴染めなかった子、どうしても落ちつきのない子、近くにいるだけで衝突してしまう関係の子。周りの子どもたちの迷惑になってしまうことももちろん考えなくてはいけませんが、この子たちもみんな楽しく過ごしたいと願っている子どもたちなのです。

クラス替えをきっかけに、新たな気持ちで切り替えて生活できる子もいれば、衝突してしまう関係の子と別々のクラスになり、落ち着きを取り戻せる子、新たに気が合うお友達と出会えてクラスが楽しくなる子、様々な変化があります。担任の先生によっても、子どもたちに良い変化をもたらせてくれる先生もいらっしゃいます。

クラス替えをすることによって、気持ちがプラスに切り替われるように先生方はクラス替えを行っているのです。

クラスに馴染めない子どもの状況によっては、子どもたちに直接聞き取り調査を行うこともあるようです。

担任の先生は誰が決めているのか

基本的には、前任の先生で担任を決めていきます。最終的に校長先生が確認をして担任の先生が決定します。
クラスのパワーバランスを考慮し、まとめる力が必要なクラスには力のある先生が担当し、落ち着きのあるクラスは新任の先生が担当することが多いようです。 男性・女性の先生の比率もしっかりと考慮し担任を決めていきます。

私の子供が通う小学校を見てみると、高学年になるに従って厳しさをしっかりと持っている先生が担任の先生になることが多いように思います。
というのも、教師歴が長い=力のある先生とは限らないのです。

先生一人一人が考えている教育方針にもよりますが、子どもたちに対し、厳しい指導もできる先生の存在が少なくなっているように感じます。 高学年になると、男の子は大人と同じくらいの力のある子もいます。

万が一何か起きた時でも、止めることのできる力のある先生は必要ですし、日ごろから厳しく指導できる先生が必要です。

クラス替えの前に先生に相談すると希望が通るって本当なのか?

結論から話しますと、検討はしてくれます。学校側としてもトラブルは避けたいですからね。
「どうしても一緒になりたくない人が居たら先生に言っておくといいよ」こういったお話は、私自身何度も耳にしました。しかし、捉え方を間違えている親御さんがとても多いです。

本当に学校生活に悩みを抱えていて

  • 登校できない何らかの理由がある
  • いじめにあっている

こういった事情から、先生に相談するのは分かりますが、「とりあえず先生に言っておこう」という考えの方が非常に多いです。

小学校は、集団生活をしていく上でなくてはならない場所です。40人近くの子どもが集まれば、それぞれいろいろあるでしょう。合う・合わないも出てきます。 落ち着きのない子も一人や二人いるものです。
自分と全く違う子供たちと触れ合って、沢山の経験(良いことも悪いことも)をして集団生活の基本を学んでいくのが小学校ではないでしょうか?

あの子と合わないから離してほしい
落ち着きのない子が居ると授業の妨げになるから一緒にはさせないでほしい

ではなく、どうしたら上手くやっていけるのか?子どもと一緒に前向きに考えられる親でありたいものです。

担任の先生が気に入らない

「先生の宿題の出し方が気に入らない」「子供が嫌がっている」だから5年生から6年生へ担任の先生が持ち上がらないようお願いをしに、校長室へ話に行ったお母さま4人・・・。

私の娘が通う小学校で実際に起きたお話です。

担任の先生は、現在では珍しいいわゆる熱血教師。授業の進め方も面白く、子どもたちも集中して取り組んでいたため、私の中では信頼のおける先生で安心して過ごしていました。
宿題は割と多く出すけれど、しっかりと見てくださり、何しろやった分だけ褒める。だから子供のやる気スイッチが入る。 悪いことは悪いとしっかり言って聞かせる。
私の小学校時代は、このような先生が多かったのですが、現代ではほとんどいなくなってしまいました。

そんな熱血教師だからこそ、良いと思う親御さんもいれば、極端に嫌がる親御さんもいらっしゃるのは当然と言えば当然です。

しかし、「先生の宿題の出し方が気に入らない」「子供が嫌がっている」だから6年生の担任を変えてほしいと校長室まで行ってしまう、無意識に非常識な行動をしていることがとても怖いと感じました。

第一印象で人を決めつける人は損な人生を送る

生きていく上で直感は大切(直感力というものはすぐに身につくものではありません)ですが、今回の場合はどうでしょう・・・。

先生が、あなたの大切な子どもの人生を豊かにしてくれる存在だったら・・・。
親の勝手な価値観で、子どもにとっての大切な出会いを妨げていることになりかねないのです。
価値観で人を判断してしまうのは危険です。何故なら、価値観というのは自分の好き嫌いだからです。

自分と合う人は好き 合わない人は嫌い そんな考えでは生きていけません。

目に見えるもの、耳から聞こえることだけで判断するのではなく、見えないものを見ようと心がけていきましょう。
そのためには、時間が必要です。接することが必要です。
時間をかけ、接していくことによって、先生の良いところに焦点を当てられるゆとりのある親でありたいですね。

仮に子供が「担任の先生嫌だ」と言ってくることがあるかもしれません。その時に、あなたはどんな言葉をかけてあげることができるでしょうか?

・「そうだよね。ママもそう思っていたの」と一緒になって悪いところをあげてしまう親なのか?

・「何が嫌なの?」まずは子供の不満を吐き出させ、「でも先生は〇〇のことを思って教えてくれているんだよ」などとプラスの助言ができる親なのか?

あなたが子どもにかけてあげる言葉によって、今後、子どもが判断していく基準が作られていくといっても過言ではないのです。

教師は指導者のプロ

 

  • 宿題の出し方が気に入らない
  • 授業の進め方が気に入らない
  • 子どもが嫌がっている
上記3点以外にも不満に思うこともあるかもしれません。

しかし、私たち親が絶対に忘れてはいけないのは、先生は私たちよりも遥かに勉強をして学校の教員になっているということ。教員という世界の「プロ」であるということです。私たちが指導内容に関して文句を言えるような立場ではないのです。(明らかに理不尽な場合は除きます)私たちが理解しなければならないのは、少なくても、現在通っている学校は私たちが選択して通わせているということ。
現在住んでいるところも、自分たちで選択してきたはずです。
現代は沢山の選択肢があります。幼稚園受験から始まり、上を見ればきりがありません。

それでも、今通っている学校があなたが選択してきた現実なのです。あなた(家族)が選択し、子供を通わせているのです。自分で選択したことに対して、文句を言っても誰も責任はとれません。

先生を信頼して子どもを預けることが、子どもにとっても先生にとっても、私たち親にとっても一番良い環境が生まれると思います。

学校教育を本当に良いものにしてもらいたいと願うのなら

現在、教員不足と言われているのは、ニュースなどで知っている方も多いかと思います。

精神疾患による病気休職者数は前年度に比べ186人増加し、過去5年間では5079人だった25年度に次いで2番目に多かった。  公立校の全教員約92万人に占める割合は0・55%で、前年度より0・02ポイント増加。文科省の担当者は「背景の一つとして、学校業務が多忙なことに加え、保護者らへの対応のストレスなどもある」としている。産経新聞
私たち自らが、学校教育をやりずらいものにしているということに一日も早く気づいて改善していくべきです。

自分の子どもに何かあれば大きく騒ぎ立てているのに、見えないところで気づかれないように指導者いびりをしていることに早く気づくべきなのです。

 

クラス替えまとめ

今回は、私の直近の体験談を含めお話しさせていただきました。
どこでも起きているであろうことだけど、普通に生活している分にはなかなか気付くことのできない陰の部分。
しかし、一番スポットを当て取り組むべき課題でもあるのではないか?と私は考えます。

「臭いものには蓋をする」

都合の悪いことや、世間に知られたくない醜聞が、外部に漏れないように、一時しのぎの方法で隠すことのたとえ。おとどけももんが.com

この考えでは、いつまでたっても状況が良くなるわけがありません。

学校側に求めているばかりではなく、私たちの子育てのサポートをしてくれている学校がより良い場所になるために、私たち親の在り方を考えていくべきです。

 

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